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認知症治療 症例紹介

Aさん 68歳 男性

当院入院までの経過 4月 自宅で意識を失い倒れているところを家族が発見。
T病院へ救急搬送、脳梗塞と診断。その後、意識は戻るが、右片麻痺・失語症・嚥下障害が残る。
5月 T病院を退院し、自宅療養へ。
昼夜逆転による夜間不眠ベッドからの転落脱衣行為放尿が見られた。
6月 再びT病院神経内科に入院。
脳梗塞後遺症による高次脳機能障害と診断、薬物治療を開始。
抗うつ剤により昼夜逆転はなくなるが、その他の脱衣や放尿などの症状は続く。これ以上の回復は困難と判断される。
8月 当院に転院。
当院入院時
  • 多彩な精神心理症状が見られ、高度の認知障害のために意思疎通が困難。常に大声を出して泣いている
  • 右麻痺のため全介助を必要とするが、失語症と認知症周辺症状のために介護への抵抗が強く、常にイライラしている。
  • 入院をした日の夜、不眠・大声で泣く・車いすからのずり落ち・室外へ這い出る・脱衣行為、放尿が見られた。当院の3期分類でいうと、混乱期依存期の症状が入り混じっていた。
当院での治療 3期分類を使った治療法に基づいて介護を行う。薬に関しては、T病院からの処方のうち、抗精神病薬・抗不安薬・睡眠薬を中止する。抗うつ剤だけは継続させ、新たに抗てんかん薬を処方する。
結果 少しずつ症状は改善され、2週間ほど経った頃には殆どの症状が消失。放尿だけは暫く続いたが、2ヶ月が経った頃には消失。落ち着いて、笑顔も見せて下さるようになる。

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